今、こだわりの器として注目されている錫器(スズキ)!!陶器や漆器など日本の代表的な和食器の素材に並ぶ工芸素材の紹介です。
デザイン性に優れた日本の現代工芸の世界で今、注目されている素材があります。それは錫(スズ)です。錫は古くて新しい素材と言われています。日本で1000年以上も前から高貴な器として使われてきた錫器(スズキ)が、なぜ現代になってもう一度、見直されるようになってきたのか?それは、錫の素材が持つ不思議な特徴と、現代の工芸作家が生み出す新しいデザイン性によって再び注目されてきています。
錫には大きく3つの特徴があります。
特徴(1)
錫は金属であるにもかかわらず空気中でも水中でも錆びることがない。
そのために人体に悪影響を与えることがなく、長年、高貴な素材として使われてきた。
特徴(2)
錫は他の一般的な金属素材と比べると溶けやすく、柔らかいので削る、磨く、曲げる、などして変形させることができる。その為、工芸作品として作家の独自性を持った表現が可能。
特徴(3)
錫は昔から水を浄化する作用があるといわれてきました。
さらにお酒の味をまろやかにすると云われて主に酒器の材料として使われてきました。
以上のような特徴を持つ錫を使った現代工芸品が最近、見直されてきています。
これまでは錫器が、購入できる店も限られていたため、あまり馴染みのなかった若い世代もインターネットなどで錫の魅力を知り注目し始めています。これまで伝統的な形を作ってきた錫作家たちも新たな表現を模索して現代的なデザインの錫器を作り始めています。
まだ、錫の特性を十分に生かした洗練された錫器を作る作家は多くありませんが、ほとんど飽和状態にある他の工芸素材と比べると今後の可能性を感じさせる素材であることは間違いありません。
作家が作る錫の酒器・食器専門店
錫右衛門
http://suzuemon.com/
情報提供元:プレスリリースのドリームニュース